Cafe Evil 9

ごくごく普通の何の変哲もない平凡でどこにでもあるようなブログです♪

ターンオーバー周波数切り替えスイッチとローカット・フィルター♪

最近のアンプは

どんどんパネルからスイッチ類が減っていっているようで

終いには、パワーボタンとボリュームだけ

になるんじゃないかという勢いですね

音響の実験室のような環境で

音楽を聴いているわけではなく

購入者によって部屋の広さや壁や床などの環境は様々で

また、聴こうとしている音楽も様々なところで

そうした

何のコントロールもないアンプは

どういう音の出し方を想定して作られているのやら

・・・というのが不思議でしょうがありません

ひょっとしたら

頑固なラーメン屋の店主みたいに

ぐだぐだ言ってないで

出されたものを聴いてりゃいいんだ

って感じのノリなんでしょうかね

・・・というわけで

1970年代後期に主流であった

ターンオーバー周波数コントロール

ローカット、ハイカット、サブソニックカット

といった各種フィルター

できればラウドネスのコントロールなんかも

ゴタゴタに盛ってある

昔ながらのアンプが発売されないものかと

アナログレコードが微妙に復興の兆しを見せていますので

密かに期待しているところです

我が家のアンプは

発売から10年経ってしまいましたが

踏ん張って

ターンオーバー周波数コントロールとローカット

が現役で動いています

エスの危機をアナログで回す際などは

特にトータル・マス・リテインあたりで

ローカットの効きが発揮されます

音が自由に変えられる方が

楽しいんじゃないでしょうかね

ピュアなハイエンドを目指したあまり

業界が傾いちゃったのでは?