70年代のイタリアのバンドは、何とかの何とかとか、何とかと何とかみたいな命名が流行りだったんですかね。芸術家と職人とか、メダルの裏とか、組合の銀行とか、avanguardia e tradizioneでもバンコよりは短かった気が・・・。
アルフレッド・ティソッコさんの音楽感をドネラ・デル・モナコさんのクラシックなヴォーカルで表現してみました的な音楽です。なので、これが本当にロックかと言われると曲によっては微妙なところはありますが、基本的には、なかなか大胆にイタリアらしさを強調した歌もののアルバムとなっています。
怖いものを聴いてみたい方にオススメ。イタリアン食にハマってるカタギの方に騙して聴かせて、暗黒の世界に引き込んでみるにもちょうど良いツールかも。