
ついに入手してしまいました。
ストラングラーズのレイブン(3Dジャケ)です。こういう立体に見える印刷を
レンチキュラー印刷というのだそうですね。こういうのは70年代にはお菓子のちょっとしたオマケとか、観光地の絵葉書とかいろいろと見かけましたが、最近はあまりみなくなりましたよね。最後に見たのはディズニー映画関連のグッズだったような・・・。
1979年リリース。収録曲は、Side 1 - 1.Longships(1:11) 2.The
Raven(5:12) 3.Dead Loss Angeles(2:23) 4.Ice(3:21) 5.Baroque Bordello(3:48) 6.Nuclear Device(3:28)、Side 2 -1.Shah Shah A Go Go(4:51) 2.(Don't Bring) Harry(4:09) 3.Duchess(2:29) 4.Meninblack(4:48) 5.Genetix(5:14 )の11曲。メンバ^は、Jean Jacques Burnel(b,vo) Jet Black(dr) Hugh Cornwell(g,vo) Dave Greenfield(key,vo) です。

ストラングラーズのレイブンは、初回プリントだけが、この
レンチキュラープリントだったのだそうです。といってもUK初盤で2万枚だそうで、この日本盤でもかなりな枚数がプレスされたんだろうなぁと思うと、そんなに希少価値ではないのでしょうね。とはいえ、この3Dジャケがあるのに、2Dジャケを買うのは嫌じゃないですか・・・。ということで、ようやく、発売から40年ほど経ってめでたく手中に納めることができたというわけです。

このアルバムは、これまで、実は1回も聞いたことがなかったのですが、収録曲の中にメニンブラック(サイド2の4曲目)があるおとだけは知っていました。このタイトルは、このアルバムの2年後に発売されることとなるアルバムのタイトルなのですよ。そして、そのアルバムはにはどっぷりとハマっているという・・・。そんなわけで、3Dジャケを眺めながらいつか聴いてみようとずっと思ってたのです。
この手の遊び心いっぱいのジャケットの音楽は、ジャケットを眺めながら聴いて、初めて至福の時が訪れるんですよね。分かる人には分かるのですが、カタギの人から見ると一種病的な感じかもしれないですね。困ったもので。

さて、こうした
ポスト・パンクまたはニュー・ウェイヴ系の音楽は、昔は聴かなかったのに、最近になってどハマりしてます。どれだけ遅いんだろうと思いますけどね。めっちゃ退廃的!今、やると、結構新しかったりして。
マックスの脱力系ですから、ワールド
カップ・ロスの癒しに最適かも。