収録曲は、【SIDE 1】 1. Moving 2. The Saxaphone Song 3. Strange Phenomena 4. Kite 5. The Man With The Child In His Eyes 6. Wuthering Heights、【SIDE 2】 1. James And The Cold Gun 2. Feel It 3. Oh To Be In Love 4. L'Amour Looks Something Like You 5. Them Heavy People 6. Room For Life 7. The Kick Insideの全13曲。
「天使と子悪魔」のLPにかけられていた襷には「きみの瞳はまるでコア熊のように妖しく、そして天使のように美しい!」というキャッチ・コピーが添えられています。
アルバムB面ラストの「嵐ケ丘」は、CMで使われたり、ドラマの主題歌になったりと、各方面で使われているので、曲名は知らなくても、聴いてみると知っているという方は多いはずです。何といっても、このか細いハイトーンは、一度聴くと耳から離れないでしょう。
20年前あたりに、レコード会社が年末に配っていたカレンダーなどには、ケイト・ブッシュの写真は必ず載ってましたから、ルックスだけはよくおぼえていましたが、音楽は不思議とずっと長い間聴いたことがなかったんですよ。そうすると、ヴィジュアルから想像できる範囲の声と実際の声の乖離は大きくなるばかりでした(笑)
実際、彼女の声は、世間で通常流れている音楽からは想像がつかないくらいか細いハイ・トーンですよね。今聴いてもそんな感じなので、きっと、70年代に聴いた人たちは、このアルバムからこの声が出てくるとは、ちょっと信じられなかったでしょうね~
最近、ストレンジャーシングズでRunning that hillがリバイバルヒット中のようですね!