Cafe Evil 9

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Testament / Souls of Black

 最もヘヴィロテ度の高いスラッシュ・メタルがこのテスタメントです。1989年の第3作Practice What You Preachにハマり、そして続くこの第4作Souls of Blackでどハマりって感じでした。リリースは1990年9月。

 80年代の暮れから90年代にさしかかる丁度このアルバムが出た時期は、メタリカ、スレイヤー、アンスラックスメガデスのビッグ4に、エクソダスを加えたスラッシュ・ビッグ5の時期でした。スラッシュのムーヴメントは世界各地に飛び火しました。テスタメントは、後にベイエリアスラッシュといわれる一派のひとつでした。

 このバンドの音、特にPractice What You PreachとSouls of Blackの特徴は、無茶苦茶無機的で硬質なスラッシュであり超高速なリフやソロが短時間の演奏時間内に目一杯凝縮されているにもかかわらず、何故か70年代の在りし日のハードロックのように曲全体がメロディーに包み込まれている点ではないかと思います。

 つまり、スピードにさえ体がついていくことが出来れば、十分に鑑賞できるくらいに緻密に作曲されていると思うのです。ノリ一発っていう感じじゃないのです。

 ジョー・サトリアーニの門下生のアレックス・スコルニックのリードが本当に良いです。冒頭のスパニッシュなアコースティック・ギターの小品からFace in the Skyまでのゾクゾク感はたまりません(^^)。

 彼らは、当初レガシーというバンド名であったのですが、同名のバンドが他に存在したということでメガフォース・アトランティックと契約する際にテスタメントに改名したのだそうです。そして、発売されたデビューアルバムの名称がレガシーでしたが、何と、このSouls of Blackには、9曲目にThe Legacyが収録されています。

 ミディアム・テンポで切々と歌い上げるバラードで始まりダイナミックに展開する美しすぎる曲です!ギターソロの間だけ急にバックが静寂に包まれる緩急の効いた演奏も最高。歌詞も泣けそう(^^)