たかが増幅機で、どうしてここまで音が変わるのか
うまく言えないのですが
1970年代の太古から
らっくす党といわれる人たちが存在するのだそうで
ひょっとしたら
我が家は、その末裔なのかなぁと・・・
秋葉がアニメ街でもパソコン街でもなかった大昔
特に秋葉に限らず
普通の電気店にもそこそこの規模の
オーディオ視聴コーナーがありました
通例、アンプとカセットデッキとスピーカーを切り替えて
視聴できるようになっていました
CDもなかった時代なので
お気に入りの音楽をレコードから録音したカセットテープを持って
視聴コーナーに出かける日々
そこで、他のアンプとは明らかに異なる
ふくよかでパンチの効いた音を出していたのが
おかげで、約半世紀に渡り、我が家は
ラックスです
今はL-305
2012年、1980年代に主流だった回路をベースに
突如リリースされたアンプです
アキュフェーズもどきのような針式2連メーターの外観に
悶々とした日々を払拭するように
木箱入りの伝統的なルックスで登場
即買いでした!
ちょうど、それまで使っていたLー58A
の具合が悪くなっていた頃でした
Lー58Aの横向きのレバーのレイアウトの美しさは
これまでのラックスのパネルデザイン史上
もっともゴージャスで究極だったと
今でも思っているのですが、
L−305は70年代のQLシリーズのデザインのリバイスで
それはそれで丹精かなぁと・・・