「The Tall Ships」です。
Thank you and goodnightで解散以来、フランシス・ダナリーがポール・ロジャースのツアーでギターを弾いていたとか、他のメンバーがユニコーン・ジョーンズを結成とか、単発的に知らせは届くものの、パッとせず・・・という状態でしたが、ちょっと前から、昔のライヴがCDやDVDで出たりとか、草の根的な活動がちらほらと聴こえてくるようになり、そして、目出度く、新メンバーにジョン・ミッチェルを加えて再結成となったようです。
アルバムのクレジットでは、レコーディングメンバーは次の通りです。
- Lead Vocals and Guitars - John Mitchell
- Keyboards and Backing Vocals - John Beck
- Drums and Backing Vocals - Bob Dalton
- Bass Guitars - John Mitchell and John Beck
ジョン・ミッチェルの声質が、フランシス・ダナリーにそっくりな上に、フランシス・ダナリーのピーター・ガブリエルっぽい鼻声の部分を今どきのチョッとカッコイイ系のハスキーな声に置き換えた感じなんです。難点と言えば、顔がちょっとミスター・ビーンなところくらい。
このThis is Englandが最高なんですよ!私の頭の中のバイツのチャートで言えば、何と、これまで不動の1位であったThank You And Goodnightに収録されていたライヴ・バージョンのYou'll Never Go To Heavenを押さえて、堂々の第1位です。
このアルバムが出てから早くも14年が経過しましたが、通勤時のiPhoneの中ではこの曲をいまでもヘビロテで回し続けています。文字でグダグダと書いても絶対伝わらないので、是非、聴いてくださいませ!