Cafe Evil 9

ごくごく普通の何の変哲もない平凡でどこにでもあるようなブログです♪

南大東島

台風11号はもう通過したでしょうか

沖縄本島から東に400km。

台風のニュースでおなじみの南大東島に行ってみました。

名前はよく耳にしますが、

実際に行ったことがある人は少ないのではないでしょうか。

これは、島の外周。

南大東島は、円形のピザ型。

島の外縁の岩がピザの縁のように盛り上がり、

内側がすり鉢状の平地になっています。

南大東島には、那覇空港からプロペラ機で行きます。

ターミナルへは徒歩。

島の中は公共の交通機関(バス、タクシー、レンタカー等)がありません。

ツアーに予約すると、島で唯一(?)のビジネスホテルのオーナーが、
南大東村自治体)のマイクロバスで迎えに来てくれます。
島内の観光の足も、そのマイクロバスです。

これは、島の外縁の岩を掘り抜いて作ったプールです。

ちょっと前に、

芸能人がここで泳いでる番組を見て気になってたのですが、

あいにく、波が高く、とても泳げる状態ではありませんでした(^^;;

島にはビーチはありません。

ほんの数メートル先は深海なのだとか。

島のほぼ中央に島全体を見渡せる展望台があります。

そこから見た市街地。

人口は1400人くらいだそうです。

島には、子供の教育目的で1箇所だけ信号機が設置されているのだそうです。

ほぼ、全面がサトウキビ畑。

島は、昔、八丈島系の開拓団が沖縄系住民を奴隷的に使役して開拓し、

サトウキビを原料とした製糖を行っていました。

そして、島全体を当該製糖会社が支配し、

通貨まで発行していたそうです。

現在の、サトウキビ畑。

これは、収穫作業を行う機械。

アメリカ的に大規模な栽培が行われています。

島一番の繁華街です。

JA、雑貨屋、ガソリンスタンド、ビジネスホテル、

蕎麦屋、パチンコ屋がそれぞれ1軒、飲み屋が数軒といったところでした。

昼は、この大東そばでいただきました。

メニューが限られていてほぼ選択の余地なしです。

この大東ずしセットが1000円でした。

大東ずしは、鰆のヅケの握りです。

なかなか脂ギッシュなお味でした(^^

漁港です。

ものすごい高さの堤防。

すごい波が来るのでしょうね。

漁船は、ロープで岸壁に繋ぐのではなくて、

なんと、クレーンで、陸上に吊り上げられます。

出航するときはこの逆!

帰りの飛行機です。

南大東島から那覇の直通便は(私が行ったときは)1日1便なのですが、

北大東島経由で帰る便が1便あります。

試しにそれで帰ってみました。

まず、南大東島の空港から北大東島の空港に飛びます。

我が国の最短空路だそうで、飛行時間が数分でした。

一度、飛行機から降り、

空港のターミナルの待合室で数分待って、

再び乗り込み、那覇まで飛行

・・・という手順でした。

おかげさまで、北大東島にも来ることができました!ラッキー!

(5年ほど前の内容なので、今は状況が変わっているかも??)