最初は、LPを「友&愛」(>覚えてる方いますか?)で借り、テープにダビングしてウォークマン。ウォークマンは何世代も移り変わり、MDに変わり、パナソニックのSDプレーヤーに代わり、ソーテックのマイクロカードプレイヤーに変わり、初代iPodが登場し、iPod-miniに変わり、nanoになり、nanoが世代交代し、iPhoneになり・・・とハードが移り変わっても、中身は変わらず回り続けるみたいな・・・そういうアルバムのひとつです。
このアルバムは、そのガンマの2ndアルバムです。
ガンマはこの前の1も後の3もダメなんですよ。いいのは、このアルバムだけ。
1はなよっとしてるし、3はキーボードに偏りすぎで面白くなくって、ただ、このアルバムだけは、もうひたすらハードロックに徹底していて、その直向さ加減がハンパ無いって感じなんです。
マシン・ヘッドも聖なる館もこのアルバムの足元にも及ばないと断言します!、真実です!デイヴィー・パティソンの微妙にかすれた声、縦横無尽なロニー・モントローズのギター、そして、これらに絡みつくシンセサイザーのバランスが見事としか言いようがないんですよ!これがロックだ!って感じ。唯一無二!一期一会的な素晴らしさです!一押しです!
普通の人たちにとっては、めっちゃB級なんだと思うんですけどね~。そんなわけで、個人的に、思い入れが強すぎというか、どハマり状態のガンマ2です。2006年4月に国内初CD化(紙ジャケ)された際には飛びつきました(^^)。
ジャケットも意味深そうでいい味出してますよね。表が緑で裏が真紅という配色も鮮やか!