
このピクチャーディスクは、限定10000枚のプレスの初盤だです。その後は、普通のシングルジャケに入れた普通のレコードになりましたが、1979年にワーナー・ブラザースからピクチャーレコードがリイシューされ、また、RSDでもリイシューされています。
このアルバムを聴く契機となったのは、80年ごろに出たSky2でした。Skyには、このカーヴド・エアのオリジナル・メンバーであったフランシス・モンクマンが参加していまして、このアルバムにオリジナルが収録されているヴィヴァルディを演奏していました。skyのヴィヴァルディは主旋律をハープシコードで演奏しています。かなりパーカッシヴでキレのいい演奏でした。そんな繋がりで、後追いで辿り着いたのがこのアルバムでした。

ヴィヴァルディはバイオリンのインストルメンタル曲です。ライヴでは、ちょっっとだけボーカルも入り、かなり長尺の破壊的なヴァイオリンのソロが演奏されますので、この曲自体はライヴの方が面白いと思います。