Cafe Evil 9

Welcome back my friends to The Show that Never Ends !!! ぷろぐれの拡散を謀っている怪しいブログですが、日々の出来事などを小出しにしつつ、ふつうのブログ化を推進中♪

INDEX : 掲載アーチスト/アルバム(A - Z)などの目次です♪
HOME
about
はじめてのぷろぐれ
ぷろぐれについて語る
復刻!ぷろぐれ神社
♪推しです
BABYMETAL
Kansas
Yes
ELP
Genesis
Pink Floyd
King Crimson
prog-rock
symphonic
jazz rock
canterbury scene
psychedelic
avant-garde
electronica
folk, trad
US hard
hr / hm
prog-metal
thrash metal
doom metal
rock / pop
punk
jazz / fusion
decades
1950s
1960s
1970s
1980s
1990s
2000s
2010s
2020s
country
UK
Ireland
Italy
Germany
France
Belgium
Switzerland
Netherland
Denmark
Sweden
US
Canada
Japan
Artwork
Roger Dean
Keef
Hipgnosis
Peter Lloyd
diary
プチ旅
B級グルメ
沖縄
オーディオ
ジャンクフード
ねこ
読書?
※ このペ〜ジの総合目次と記事をカテゴリー別に整理したペ〜ジを上のボタンにまとめました。このペ〜ジをブラウズする際にお試しください!

Locanda Delle Fate / Forse Le Lucciole Non Si Amano Piu


 Locanda Delle Fate / Forse Le Lucciole Non Si Amano Piu - 邦題「妖精」です。ポリドール・イタリアンロック・コレクション盤です。

 ロカンダ・デッレ・ファーテは、このアルバム1枚を制作し直後に解散しましたので、当時は伝説的な存在でした。当時のレコード等のライナーにも、スタジオミュージシャンが制作したものらしいとかメンバーの詳細は不明といったことが書かれていました。

 後になり、当時のライヴ音源が発掘発売され、1990年になぜか再結成、何枚かアルバムとライヴ盤などをリリースし現在も活動をしているようなので驚きです。チッタに来日もしたんでしたっけ。なんだか、近年、ゾンビのように70年代のイタリアのプログレの人たちが押し寄せてきているので観たいような怖いような何だか変な気持ちです^_^;

 この「妖精」の音楽は、イタリアの数々のプログレッシヴロックのアルバムの中で、特に「美しさ」が特徴です。変拍子を多用しテクニカルに構築されていながら、そうした技巧面を意識させないアルバム全体を支配する「美」が存在します。

 丸みを帯びたギターのトーン、生のピアノの響きなどかなり緻密に調整されています。唯一ヴォーカルのレオナルドおぢさんの声だけが丸みを帯びていないのですが、この声が、またいいのです!AOR系の無骨な声。カサブランカなんかも歌えるに違いない声。この声で、時には朗々と、時には吐き捨てるように歌い上げられてしまっては、もう「参りました」としか言いようがありません。そういうアルバムです。イタリアの懐の深さってヤツでしょうか!


 ジャケットの美しさも目を引きますよね!絵描きさんは不明。手元にはポリドール盤のLPとCDがあります。曲名の日本語訳は、1.ひとときの静寂、2.螢が消えるとき、3.白色の香、4.新しい世界を求めて、5.憧れ、6.星に鍵をかけないで、7.誤ち…です。CDには、ニューヨーク、と9番目の月の2曲のボーナストラックも収録されています。…なんだかこの邦題もそそられる気がしませんか^_^;

 彼らの歌詞は(邦訳を見る限りではありますが^_^;)なかなか物語りチックに雄弁な言葉で綴られています。そして、美しい言葉の行間には反戦又は反体制のメッセージが読み取れるようにも思えます。