Cafe Evil 9

Welcome back my friends to The Show that Never Ends !!! ぷろぐれの拡散を謀っている怪しいブログですが、日々の出来事などを小出しにしつつ、ふつうのブログ化を推進中♪

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Ozric Tentacles / Live Underslunky

 オズリックテンタクルスは、ジャムセッションやストンヘンジ・フェスティバルなどを経て1983年に結成されたイギリスのバンドで、結成から1989年頃までの6つの音源は、カセットテープだけで販売されていました(90年代になってCDでリリース)。

 

 そんなわけで、初CDは1984年のPungent Effulgentでした。その後、1990年のErplandをはさみ、1991年のStrangeitude、1991年の初期のカセットからのコンパイル・アルバムAfterswishを経て1992年にリリースされたのがこのライヴ・アンダースランキーでした。

 

 邦盤は見たことがないので出てないのではないかと思われます。彼らの音は、どの年代のアルバムを聴いても金太郎飴を輪切りにしたように変化が無いようにも思われます。もっといえば、どの曲もみんな同じなのかも知れないような気もします。しかし、よく聴くと、飴の直径はじわじわと年を経るごとに太くなっており、また、中の細工も微妙に複雑化しています。

 

 それが2000年以降極限に達し、2010年以降は、次第にシンプルな音作りに向かっているようです。こうした変化は、器材が充実してゆく過程なのかもしれません。彼らの音は、印象的なメロディーが耳に残るというタイプじゃなくて、究極の疾走感がと、洋の東西を超えて宇宙までも包括する神秘とでもいうような独創的なインストルメンタルが脳とか体に絡みつく感じで残るような、そんなタイプです。

 独特のキーボードワークと自由に動き回るギターが怪しくてたまりません。後期ゴングの影響下にあると思われる、中近東的な香りの漂うフュージョンに近接したインストルメンタルのロックです。様々なサンプリング音とスペーシーなエコーの帳の中で繰り広げられる生のテクニカルな演奏が特徴です。

 

 90年代の音楽で、また、演奏は、かなり緻密であるにもかかわらず、聴感はかなりサイケです。宇宙的で中近東的。そして、ノンストップで聴き続けると、インダストリアルなテクノのようでもあります。スタジオ盤で何がベストかと聴かれれば迷わず「Strangeitude」Dove3ですが、有名所が纏めて聴ける点で初めに聴くならunderslinkyを推します。

 

 個人的にはこのアルバムの4曲目に収録されているWhite Rhino Teaがこれまで聞いた彼らの曲中ベスト。また、14分にわたって演奏される"Ayurvedic"の怪しさもたまりません"^_^"

 

Youtubehttps://youtu.be/mqVjW2eBb30