・ jazz rock
マハビシュヌ・オーケストラのバイオリニスト ジェリー・グッドマンさんが在籍したバンドです 1970年にリリースされた第2作 このプテラノドンジャケの縦開きの装丁と 内ジャケの装丁(カンサスの暗黒への曳航はこの影響下間違いなしです) の絢爛豪華さがた…
デダルスは、イタリアのトリデント・レーベルからデビューしたジャズロック・バンドです。1973年と1974年にアルバムを出してそれっきりだと思っていたのですが、今Discogsを見てみたら、1997年と1999年、2004年にもアルバムを発表しているようなので、再結成…
1975年にリリースされたギルガメッシュのセルフタイトルのアルバムです。「不思議な宝石箱」という邦題がつけられています。そのタイトルに合致する曲はないので、ビクター音産の人たちの思い入れの表れでしょうか。 ギルガメッシュという名前は、バビロ…
バンコのライヴ・アルバムです。1979年、ミラノのカポリネア・ジャズ・クラブでの録音。リリースは1980年です。 収録曲は、Side 1 - 1.Il Ragno(5:35) 2.Canto Di Primavera(4:45) 3.750.000 Anni Fa... L'Amore(4:20) 4.Capolinea (I Parte)(4:00)、Side 2 …
1976年にリリースされたマグマのウドゥ・ウドゥ「未来からの鼓動」です。 基本的にマグマは、クリスチャン・バンデのボーカルが気持ち悪いので聴かないのですが、このアルバムと、このひとつ前に出たライヴだけは、何だか波長が合っていて、時々回します。 …
1973年にリリースされたテンペストの1stアルバム、国内初盤です(Bronze – YZ-13-BZ Green label)。43年前のレコードが綺麗な状態でお店に埋まっていました。これを昨日、しかも、ごみ価格で発見。早速捕獲してきました。ほんのちょっとだけ変形ジャケット…
1970年にリリースされたアフィニティー唯一のスタジオ・アルバムです。アフィニティーは1965年にブライトンのサセックス大学でLynton Naiff、Grant Serpell、Nick Nicholas(元b)の3名が始めたジャズのトリオが前身でした。そのため、かなり思い入れのある…
1972年にリリースされたGnidrologのLady Lakeです。Bruce Penningtonさんのジャケ・アートが一際目を引きますね。 バンド名の読み方はニドロローグだそうです。中心人物がゴールドリング兄弟で、Goldlingを適当にいじるとGnidrologなのだとか(by wiki)…
月といえば、こっちでしたね。1976年にリリースされたCamelのMoon Madness、邦題は「月夜の幻想曲」です。 手元には2001年の紙ジャケと1976年の邦盤LPがあります。以前はオリジナルもありましたが手放しました。オリジナルLPは内ジャケの色が白で、紙ジ…
1971年にリリースされたPattoの Hold Your Fireです。ロジャー・ディーンの変形ジャケット(紙ジャケCD)です。アナログは結構処分していてそんなに在庫がないのですが、紙ジャケならまだまだ出てきそうです。 パトゥ1970年にロンドンで結成されまして、これ…
キング・クリムゾンのStarless And Bible Black。邦題「暗黒の世界」です。 初めて買ったクリムゾンのアルバムがこれでした。当時、宮殿は嫌いでした。演歌くさいエピタフが特に肌に合わず。また、その後のジャズロック時代は、ものすごくアングラ臭がしまし…
1970年代のイタリアには本当に奇跡的に素晴らしいアルバムを一期一会的に1枚だけ発表して消えてしまい、その後のメンバーの消息は不明というようなバンドがいくつもあります。これもそんな中の一つ。 マクソフォーネが1975年にリリースしたセルフタ…
1970年にハンニバルが唯一発表したセルフタイトルのアルバムです。ハンニバルは紀元前200年前後のカルタゴの将軍です。ローマの宿敵。ローマを大方滅ぼしかけたあまりの強さに現代では恐怖又は英雄の代名詞になっています。羊たちの沈黙の第2部のタイト…
ナショナルヘルスの1stアルバムです。1978年リリース。収録曲は、Side 1 - 1.Tenemos Roads(14:43) 2.Brujo(10:19) // Side 2 -1.Borogroves (Excerpt From Part Two)(4:16) 2.Borogroves (Part One)(6:37) 3.Elephants(14:37)。長尺曲が多いですね! バン…
クワイエット・サンは、1970年に結成されたジャズロック・グループです。当時は1枚もレコーディングすることなく、1972年には、各メンバーがバラバラに別のバンドに加入し自然消滅しました。ギターのフィル・マンザネラはロキシー・ミュージック、ベースの…
ミッドナイトサンはデンマークのジャズロック・グループです。メンバーは6名、Bent Hesselman/Sax & Flute,Carsten Smedegaard/dr,Bo Stief/b,Peer Frost/g,Niels Bronsted/p,Alan Mortensen/voという構成です。写真のセルフタイトルのアルバムは1971年の作…
アメリカのプログレ・バンド。トリガリング・ミスが1995年にリリースした3rdアルバムです。トリガリング・ミスは、Rick EddyとTim Drumhellerのデュオです。IE Magazine Interview/Spring 1994/Issue #6によれば、彼らの経歴というか音楽的バックグラウンド…
アルティ・エ・メスティエリ(Arti e Mestieri)は、フリオ・キリコ(dr)を中心に1973年に結成されたイタリアのバンドです。リリースした主要なアルバムとしては、1974年にリリースされたこのファースト・アルバムの他、1975年のCiro di Valzer Per Domani、197…
Eggは、プログレにハマるきっかけとなったグループです。それまで、プログレというと、イエス、クリムゾン、フロイド、ジェネシス、カンサスくらいしか頭の中にはなく、裾野がどのように広がっているのかとか、英米以外にそうしたシーンがあるのかといったこ…
1971年にリリースされたトントンマクートのセルフタイトルのアルバムです。 Ton TOn Macouteというのはハイチ語で麻袋おじさん。クリスマスの夜にいい子にはサンタが、悪い子には麻袋を持った人攫いのおじさんが来るのだとか。さらに、この名前は、フランソ…
Embryo / We keep on featuring Charlie Mariano ジャーマニー系では最近ハマっているのがこれです。EmbryoのWe Keep On。何十年も前にCDで持っていたのですが、久々に買おうと思ったら、かなりぼったくり価格に高騰していまして断念。e-bayでマークしていた…
通算50回目のポストは、なんとスコーピオンズです。デビュー・アルバム「ロンサム・クロウ」、邦題「恐怖の蠍団」です。 スコーピオンズはドイツのグループで、結成は1965年に遡ります。ルドルフ・シェンカー(g)がスコーピオンズを結成。1970年、スコーピ…
このページのコンセプトは、買い溜めた音源をちゃんと聴こう・・・です。 大人買いをしまくっていますと一度聞いただけで棚の中みたいな在庫が溜まっていったりするものですから、勿体無いなぁと。聞きながら一言感想などをまとめてUPするのは自分のためなの…
変形ジャケシリーズ(その1)です。 ・・・っていっても、そんなにたくさんは持ってないんですけどね。 ヘヴンは1968年にポーツマスで結成されたバンドだそうです。1970年に分裂、その後、メンバーを入れ替えて再結成された模様です。このアルバムは1971年…
アトールは1972年に結成されたフランスのバンドです。1979年にロックパズル(第5作)をリリースした後一度解散、その後再結成、解散を繰り返す中、1989年と2015年に来日しライヴを行なっています。最近のことは知らないのですが、1989年のライヴはCDになっ…
インスタで#nowplayingとか#nowspinningとか書き込んでる感覚で、音源を回しながら書き綴ると、こうしたブログの記事も際限なく書きまくれてしまうので、困ったものですね。今回は、カンタベリー・シーンの大変重要なバンドについて書きます。Phil Miller(g)…
The Greatest Show on Earthでググると1952年の映画がヒットしますのでバンド名の元はこれなんでしょうか。The Greatest Show on Earthは1968年に結成されたバンドで、1970年という年代を絵に描いたようなブリティッシュロックです。 かなり長い間、ホライズ…
ジャズロックらしいジャズロックというのはロックの歴史を概観する上では絶対に外せません。そこで、一押しなのがこのシャマールです。 ロックというよりはテクニカルなフュージョン感覚ではありますが、ジャズとロックのどちらのフィールドから出てきたのか…
マッチング・モールは、ソフト・マシーンを脱退したロバート・ワイアットが結成したジャズロック・バンドです。1972年4月に1作目をリリースし、同年11月にこれをリリースしています。1作目の冒頭にはプチ・ヒット曲オー・キャロラインが入っていまして…
アラン・ホールズワースが70歳で亡くなりました。 彼の演奏を初めて聴いたのはUKでした。 その後、ゴング、ソフト・マシーン、ヨハンソン・ヨハンソン・ホールズワースなどなどを聞きましたが、どんなバンドに入っていても、彼の独特のウネウネとしたメカ…