★ jazz
#nowplaying #寿限無 です 2022年もついに大晦日 インスタによくありそうな構図で撮ってみました このアルバムは リリース時に買い その後、何度か売り買いし 4回目に手元に来たアルバムは見本盤でした 破壊的で暴力的で どれも全部同じじゃん的な 音圧…
2022年もあと1日 テレビもつまんないし Netflixも飽きたので 静かに 古いアナログレコードを回しています ヘレン・メリル 1955年のデビュー盤 パチパチとノイズ混じりなところが またいとおかしスギ 1929年生まれなので、この時はまだ26歳で…
アルトサックスのソニー・クリスが1956年に録音したアルバム「ゴー・マン」です。ピアノがソニー・クラーク、ベースがリロイ・ビネガー、ドラムスがローレンス・マラブルです。 ソニー・クリスは、当時、過小評価されていて、リーダーアルバムを録音する機会…
もう少しすると紅葉の季節ですかね。昨日あたりから朝夕の風が少しだけ涼しくなってきたかなぁというところで、これを聴いています。 もともとミュート・トランペットの金属的なアタック音に免疫がなかったので、長い間、マイルスに馴染めなかったのですが、…
Phil Woods, Tommy Flanagan, Red Mitchell / Three For All 収録曲は、Side 1 - 1.Reets Neet(7:11) 2.It's Time To Emulate The Japanese(7:30) 3.Talking(4:32) // Side 2 - 1.Three For All(6:35) 2.You're Me(5:38) 3.Goodbye Mr. Evans(7:47)。Phil Wo…
必聴!必見!激推しの一枚!激推しの映像です!リッチー・コール、1981年の大迫力のライヴです。なぜかこのアルバムはCD化されていません。分かりやすいジャズ、楽しいジャズ、ジャズの破天荒さをここまで上手く見せるアーチストは他には山下洋輔さんのトリ…
クリフォード・ブラウンは1930年に生まれた今や伝説的なトランペット奏者です。 1949年にディジー・ガレスピーの楽団で演奏して実力を認められたことをきっかけに活動を始めましたが、1956年、25歳のときに自動車事故で亡くなってしまいましたので、実質的な…
トランペットは、管楽器の中では意外と手頃で、昔から中高生レベルで普及している楽器なのではないかと思います。私は、管楽器は全くやったことがないのですが、構造や演奏方法を見る限り、かなり曲芸的なスキルが要るのではないかと思います。 「ドとソとド…
ソニー・ロリンズのサキソフォン・コロッサス。このアルバムは、「サキコロ」の愛称で親しまれています。バラエティーに富む収録曲、オーソドックスな演奏スタイル、ジャズの様々な側面が凝縮され、且つ、とっつきやすさを兼ね備えていますから、ジャズの入…
久々にジャズを聴いてしまったので、数日、ジャズ・モードです。定番品中心に載せてみたいと思います。 バド・パウエルは、高い作曲能力と演奏技術を持ち、しかも、非常にメロディアスで解り易くキャッチーなアドリブを弾くという3点において、他を寄せつけ…
ビル・エバンスは、1929年生まれの白人ピアニスト。かなり神経質そうな風貌です。白衣を着て薬局のカウンターの中に立っていそう。小さな銀行の窓口で小銭を数えてても似合うかもですね。彼のピアノは、その風貌同様、繊細で職人的な響きがあります。 ビル・…
トミー・フラナガン1930年生まれで、父親はギター弾き、母親はピアノ弾きという音楽一家で育っています。彼は、一言で言えば名脇役ですね。マイルス・デイビス・オールスターズのプレスティッジ・レーベルの各録音、ソニー・ロリンズのサキソフォン・コロッ…
Red Garland / Groovy... 1956年12月18日の録音。レッド・ガーランドの「グルーヴィー」は、最もとっつき易く、しかも、優れたピアノ・トリオのアルバムだと思います。ジャズのLPやCDを扱うお店では、楽器別にアーチストのアルファベット順で音源が並べ…
チャールズ・ミンガス、1964年9月20日のモンタレー・ジャズ祭でのライヴ録音です。LPレコード2枚組で収録曲は3曲。全ての曲が面を跨いでいるという変則的なアルバムでした。収録曲は、デューク・エリントン・メドレー、オレンジ色のドレス、メディテーショ…
秋の夜長はジャズが似合いますね。って朝ですが・・・。 初めて聴いたオルガンのジャズがこれでした。JBLパラゴンのある某ジャズ喫茶でA面を聴いて、ジャケットを覚えて帰り、即買いでした。大音量のパラゴンで聞くと、オルガンの温もり具合などが、何だか見…
マイルス・デイヴィス。彼は、一言で言えば、ジャズの歴史を切り開いてきた最重要人物です。 ジャズの流れをスタイルと人物で概観すると、ルイ・アームストロングに代表されるニューオリンズ・ジャズ(1910年代)、デューク・エリントンに代表されるスイング…
Richard AbramsのLevels And Degrees Of Light。1968年のリリース。収録曲は、Side 1 - 1.Levels And Degrees Of Light(10:30) 2.My Thoughts Are My Future - Now And Forever(9:43) // Side 2 - The Bird Song(22:50)の3曲です。プログレで言えばイエスの…
山下洋輔さんのアルバムを初めて買ったのは1981年。当時、バラエティ番組で、坂田明さんがハナモゲラ語でチョウチョを歌いサックスを吹きまくる姿に驚愕して買ってきたのが寿限無だったと思います。当時は、相当聴きまくったものの、その後すっかり記憶の外…
フィル・ウッズとヨーロピアン・リズム・マシーンのアライブ・アンド・ウエル・イン・パリです。 録音は1968年11月14日と15日。写真は1986年に出た東芝音工盤です。 フィル・ウッズは1983年と1984年にグラミー(Grammy Award for Best Jazz Instrumental Alb…
それまでの間、ジャズは、退屈極まりない音楽でした。延々と繰り広げられる即興はどれも皆同じ永遠のトートロジーでした。この1点において、ジャズは爺の聴く音楽であって演歌のお友達だと認識していました。 ところが、1980年の夏、ふとしたことがきっ…