▲ 1970s
マハビシュヌ・オーケストラのバイオリニスト ジェリー・グッドマンさんが在籍したバンドです 1970年にリリースされた第2作 このプテラノドンジャケの縦開きの装丁と 内ジャケの装丁(カンサスの暗黒への曳航はこの影響下間違いなしです) の絢爛豪華さがた…
ヘルダーリンの3作目です 1972年に結成されたドイツのバンド 当初はHölderlinとウムラウト付きで書いていましたが 2作目から今の表記になった模様 バンド名は1700年代後半、神聖ローマ帝国時代の思想家 Johann Christian Friedrich Hölderlin から取ったも…
#nowplaying #SebastianHardie #FourMoments このアルバムは、某雑誌のフィリップス・レコードの広告で オーストラリアから彗星の如く現れた というキャッチフレーズにドキドキしたものの 長らく買わず 90年代くらいになり中古でようやく入手したのが最初…
マーキー刊のイタリアン・ロック集成の表紙にも使われていたアルバムです。オパス・アヴァントラのイントロスペッツィオーネ。opusは作品、avantraはavanguardia+tradizioneで前衛と伝統。introspezioneは感情です。 70年代のイタリアのバンドは、何とかの…
1976年に発売されたアルバムの極め付きは、やはりこれでしょうか。ウイングスのオーバー・アメリカです。ビートルズ解散後(といってもリアルタイムで経験している訳では全くありませんので)、メンバーのソロの中で、ハマれたのはウイングスだけでした。ポ…
なんだか、本日、妙にアクセス数が多いと思ったら、こだわりブログの新着に載ってるじゃないですか。こんなぐだぐだなブログを載せて、いったいどうしたのかなって感じではありますが・・・。ってことで、1枚ぐらい音楽記事を書くかなぁと・・・。これなん…
1979年にリリースされたアート・ベアーズの第2作「ウインター・ソングズ」です。写真はUSオリジナル。 アート・ベアーズは、ヘンリー・カウのクリス・カトラー(dr,etc.,noise)とフレッド・フリス(g,vln,key,xylophone)、スラップハッピーのダグマー・クラウ…
キーは違うけど・・・ www.youtube.com そして原曲の www.youtube.com
ついに入手してしまいました。ストラングラーズのレイブン(3Dジャケ)です。こういう立体に見える印刷をレンチキュラー印刷というのだそうですね。こういうのは70年代にはお菓子のちょっとしたオマケとか、観光地の絵葉書とかいろいろと見かけましたが、最…
トム・ロビンソン・バンドのパワー・イン・ザ・ダークネス!1978年のアルバムです。「これがロックだ!」っていうストレートな音!レインボーのライジングとともにかなり強力な拳ジャケです! 先日、ふらっと、某レコ屋に入ったところ、ステンシル付の美品を…
デダルスは、イタリアのトリデント・レーベルからデビューしたジャズロック・バンドです。1973年と1974年にアルバムを出してそれっきりだと思っていたのですが、今Discogsを見てみたら、1997年と1999年、2004年にもアルバムを発表しているようなので、再結成…
1975年にリリースされたギルガメッシュのセルフタイトルのアルバムです。「不思議な宝石箱」という邦題がつけられています。そのタイトルに合致する曲はないので、ビクター音産の人たちの思い入れの表れでしょうか。 ギルガメッシュという名前は、バビロ…
1976年、イエスはアルバムをリリースしていませんが、1975年暮れから1976年にかけて、イエスの各メンバー(スティーヴ・ハウ、クリス・スクワイア、アラン・ホワイト、ジョン・アンダーソン)が、それぞれ、アトランティック・レーベルからソロ・アルバムを…
エアロスミスの「ロックス」です。1976年リリース。 中古屋巡りをしていると、このアルバムがこの値段でいいの?・・・っと、70年代世代は目を疑いたくなることがあります。 そのひとつがこれ。最近、エアロスミスやパープル等、70年代にピークを築いた…
クイーンは、本国イギリスよりも先に、日本で女子中高生を中心にブレイクしました。当時のルックスについていうと、ロジャー・テーラーは少女漫画系の美系でしたが、ブライアン・メイは普通にチリチリのロン毛のロッカーって感じ、他方でフレディー・マーキ…
1976年3月に発売されたレッド・ツェッペリンの7番目のアルバム「プレゼンス」です。このアルバムも1976年です!やばくないですか1976年! ツェッペリンは、アルバムを制作する度に新たな試みを加え、常にそのサウンドを進化させてきました。・・・と言っても…
・・・ということで、ビートルズも載せることにします。初めてビートルズの音楽をちゃんと聴いたのは、このアルバムから約7年後、NHKの某FM番組の特集をエアチェック(死語)したときでした。アルバムを買い揃えたのは、2009年。リマスターが発売され…
このブログには、まだ、ビートルズもストーンズも載せていなかったようで、今更ながら、ストーンズを載せてみます。1971年にリリースされたスティッキー・フィンガーズです。 収録曲は、Side 1 - 1.Brown Sugar(3:50) 2.Sway(3:45) 3.Wild Horses(5:41) 4.Ca…
ユニベル・ゼロのファースト・アルバム「1313」です。 ユニヴェル・ゼロは、ベルギーのグループで、所謂、チェンバー・ロックの旗手的存在です。チェンバー・ロックとは、古典楽器を用いて室内楽的なアンサンブルを聴かせるいわゆるプログレッシヴ・ロッ…
このブログの書庫上は「Punk」に分類しておりますが、ぜんぜん普通のPunkではありません。ある種、狂気の音楽。ニナ・ハーゲン・バンドのファースト・アルバムです。めっちゃプログレッシヴ!ニナ・ハーゲンは、1stから3rdまでは、変態的オペラチックなヴ…
電車の中で、偶然、アルバムをスクロールしていてジャケットを見つけ、久々に、聴きました。すごく懐かしい音ですね。最近、ここまでシンプルでストレートな作りの音楽ってないなぁと。 1970年代のアナログな作りの音楽と比べると、最近のチャートモノは、イ…
マーキーのアメリカンロック集成には何故マハビシュヌが堂々と表紙になり、しかも特集まで組まれていて、RTF(リターン・トゥ・フォーエバー)は隅のほうにちょろっと載っている程度なんだろう・・・というのが昔から不思議でした。 どちらも、世間一般の常…
1976年リリース、シン・リジィの脱獄です。シン・リジーはアイルランドのバンドです。当時は国民的英雄的なバンドだったんだのだとか。 このアルバムは大昔から持ってたのですが、当時、フィル・ライノットの声質に馴染めず、長い間棚の肥しになっていました…
ボブ・ディランの「欲望」です! ボブ・ディランをテレビで見たのは80年代のUSA for Africaの収録風景が初めてではなかったかと思います。その時の印象は唸ってるだけで歌っていない…というか、スティーヴィー・ワンダーがモノマネした通りになぞっていた感…
ジェファーソン・スターシップのスピットファイアです。1976年のリリース。長岡秀星画伯によるエキゾチックな香り漂うジャケットの迫力は、只者ではありませんよね! もう、このジャケットを眺めるだけのために、このアルバムをLPで手元に置いておきたくっ…
ドゥービー・ブラザースは、カリフォルニアで結成されたバンドです。「ドゥービー」とはスラングでマリファナのことだそうで、結成当時、回し吸いしながら誰かがつぶやいた言葉がグループ名になったといわれています。 彼らは1971年にアルバム・デビュー…
似非ロック・ブログなのに、イーグルスやクィーンなどといった定番品を全く上げていないので、ちょっと拡充しようかなぁということで、最初はイーグルスのこの定番アルバムです。 1976年は、ロック史を眺めてみたときに、マスターピースが数多くリリースされ…
1976年にリリースされたスターキャッスルのファーストアルバムです。 スターキャッスルはイエス似と言われるのですが、その原因はボーカルの声質がジョン・アンダーソンに非常に良く似ているからなんでしょうね。 曲まで本当に似ているかというと、ところど…
スティーブ・ミラー・バンドが1976年にフライ・ライク・アン・イーグルをリリースした44年後、イン・ディス・モーメントがアルバム・マザーの冒頭でこの曲をカヴァーしました。こちらは、インタールード付きで始まるゴシック且つインダストリアルなメタルコ…
1976年にはこんなものも出ていました。当時イエスのキーボーディストであり、同時にA&Mレコードとソロ契約もしていたリック・ウエイクマンのノー・アースリー・コネクションです。面白いくらいコテコテのプログレです! 前作までのオーケストラとの共演路線…